X線撮影とは
X線撮影は人体を透過したX線によって得られた画像を用いて病気の診断や治療の効果を調べる目的で行われます。胸部(肺)、腹部をはじめ、骨、関節など全身の様々な場所のX線画像を撮影することができます。
当院のX線装置紹介
X線撮影装置4台、歯科撮影装置2台、回診用X線撮影装置8台(手術室含む)が稼働しています。
- 第1撮影室
- RADREX-iDRAD-3000A (キヤノンメディカルシステムズ株式会社)
- 第2撮影室
- BENEO-Fx(富士フイルムメディカル株式会社)
- 第3撮影室
- RAD speed Pro(株式会社島津製作所)
- 第4撮影室
- RAD speed Pro(株式会社島津製作所)
- 歯科撮影室
- パノラマ撮影装置 Veraviewepocs 2D(株式会社モリタ製作所)
デンタル撮影装置 maxiX (株式会社モリタ製作所)
- 回診用X線撮影装置
- MobileDaRt Evolution MX8 Version(株式会社島津製作所)
CALNEO AQRO(富士フイルムメディカル株式会社)
X線撮影風景
X線検査の内容
- 胸部撮影
- 胸部撮影、肺の疾患(腫瘍や炎症など)をはじめ、心臓の肥大などを観察するために検査します。
また、ペースメーカー本体やリードの位置を確認するためにも用います。
- 腹部撮影
- 消化器や泌尿器または、婦人科の領域で基本となる検査です。
胃や腸の中のガスを観察したり、腎結石や胆石などを観察します。
- 骨撮影
- 骨折や脱臼の有無をはじめ、関節腔(骨と骨の隙間)の観察などのために検査します。
また、肩や首などでは、運動機能(腕を挙げたり、首を前後に動かしたりして撮影)の評価も行います。
\私たちが担当します/