熊本大学病院 中央放射線部

各検査・治療

透視検査・骨密度定量検査

X線透視検査とは

透視では呼吸器、消化器、泌尿器、整形外科など幅広い領域の疾患に対する検査、治療を行っています。 検査、治療の際にはバリウム等の造影剤を用いることもあります。また、最近では、超音波機器や内視鏡機器(胃カメラ等)を併用した検査や治療も多用されています。


第1透視室

SONIALVISION G4

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第2透視室

Ultimax-I DRES-UI80/07(キヤノンメディカルシステムズ株式会社)

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第3透視室

SONIALVISION G4

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当院で行われている代表的なX線透視検査の内容


消化器検査(胃・食道透視)

造影剤を飲んで、胃、食道の形や表面の様子を撮影し、ポリープや潰瘍、がんの存在、性状を診断します。

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ERCP

内視鏡カメラを十二指腸まで挿入し、そこからカテーテルを胆道の中に挿入させ、胆石の除去や狭くなった胆道を広げるステントを留置する検査です。

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尿管カテーテル留置

尿が出やすいように狭くなった尿管にカテーテルを留置する手技です。カテーテル留置の際、内視鏡を用いることもあります。

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膝関節撮影

膝関節を透視下で見ながら、関節の状態を撮影する検査です。 静止画だけでなく、屈伸運動などをしてもらい動画撮影を行うこともあります。

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骨密度定量検査とは

骨粗しょう症の診断等に行うX線検査です。腰椎・大腿骨を対象に測定を行っています。

エックス線骨密度測定装置 Lunar iDXA型 GEヘルスケア・ジャパン

腰椎・撮影風景


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腰椎結果グラフ


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大腿骨結果グラフ


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海綿骨構造指標(TBS)結果グラフ(日本人の場合、女性のみが対象)


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