2025年12月22日(月)、第2IVR-CT室にて血管造影手技中の患者急変を想定したシミュレーションを実施しました。重症大動脈弁狭窄症患者に対する緊急バルーン大動脈弁形成術後に循環動態が破綻し、体外式膜型人工肺導入後に手術室へ搬送する一連の流れを想定しました。循環器内科医師、看護師、臨床工学技士、診療放射線技師、臨床検査技師が参加し、各職種の役割分担や指示系統、搬送動線を実践的に確認しました。
振り返りでは、緊急時に備えた必要物品の事前準備の重要性や、患者バイタル管理を担う責任医師を明確にしておく必要性が課題として挙げられました。また、病棟・手術室・輸血管理室など関係部門への連絡体制を平時から整理しておくことが、迅速な対応に直結することを再認識しました。実臨床に即した訓練を通じて多職種連携の課題を共有でき、今後の安全な医療提供につながる有意義なシミュレーションとなりました。
