熊本大学病院 中央放射線部

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血管造影部門にて患者急変時対応シミュレーションを実施しました

20251020日(月)、血管造影部門にてPCI中の患者急変時対応シミュレーションを実施しました。今回のシミュレーションは、先日の日勤帯で実際に起こった事例を再現した内容であり、より現実的な状況を想定して行われました。循環器内科医師、看護師、臨床工学技士、診療放射線技師、計30名が参加し、各職種が連携しながら対応手順の確認を行いました。終了後には振り返りの時間を設け、医師やコメディカルそれぞれの立場から意見を共有し、今後の運用方針を新たに検討する貴重な機会となりました。血管造影では状態が不安定な患者も多く、日頃から急変時対応を身につけておくことの重要性を改めて感じました。また、急変対応時には職種間の円滑なコミュニケーションが不可欠であることを再認識しました。多職種で直接意見を交わし、連携を深められるこのような機会は貴重であり、今後のチーム医療の質向上につながる有意義な時間となりました。