日本放射線腫瘍学会第36回学術大会が2023年11月30日（木）～12月2日（土）パシフィコ横浜ノースで開催されましたので、報告いたします。

今大会のテーマは「威風凛然」でした。威風凛然とした振る舞いで、放射線治療を患者様に自信を持って行うためには、多くの知識や経験が必要となります。そのような知識や経験を得ることができる講演や研究発表が多くありました。私は「ExacTrac DynamicとCBCTの位置照合による軸外ターゲットの位置精度評価」のタイトルで発表行い、質疑応答で参加者と発表内容に関する議論ができ、今後の論文作成において参考になりました。日本放射線腫瘍学会は放射線治療に関する学会であり、医師、放射線技師、医学物理士、看護師の多職種の発表を聴講することができました。私が知らない分野の研究や研究への取り組み方、また臨床業務で必要な知識や注意点など得ることができました。さらに、機器展示では様々な最新機器の説明を聞き、実際に実機に触れることができ、大変勉強になりました。

この経験を今後の臨床業務に活かしていきたいです。