2023年4月13日(木)~16日(日)に神奈川県横浜市パシフィコ横浜で開催された第79回日本放射線技術学総会学術大会に参加しましたので報告します。
今年の本学会のメインテーマは「Be a Game Changer in Medicine with Radiology」という革新的なモノ、流れを変える人材になろうというテーマでした。最近はタスクシフト・シェアという大きな変革があり、他にも日本の診断参考レベルの導入、更新も行われています。Japan DRLsについては学会内の演題、シンポジウム、講演の中にも取り上げられ、今後に向けて活発な議論がなされており、大変勉強させていただきました。
印象に残りました大会長の市田先生が挨拶の中で紹介された言葉を記します。「けっしてノーベル賞のために研究していたのでなく,日々一生懸命に務め,やって,やって,やり続けて,いつしか到達点が訪れ,引き続きにやり続けた」
東京大学名誉教授,小柴昌俊先生からのお言葉とのことですが、とても心に響きました。やり続けることの重要性もですが、目的を見失わないことが大事と感じました。
今後も患者様のために診療放射線技師として働き、活動しようと思います。
今回の学会には当院から7名が現地で参加しました。これからのJRC事業はハイブリッド開催が決まっておりますが、現地で直接参加することで今後のモチベーションになると私自身感じました。
学会参加にあたり協力して頂きました当院スタッフの皆様、大会運営のスタッフの皆様、ありがとうございました。